不登校は元に戻そうとするほど戻らない

高校3年生の子どもたちは
しばらく体調不良で学校を休んだりしていましたが

3年生になってからは波はあるものの
あまり休まずに登校しています。

不登校って元に戻そうとするんじゃなくて
その子のペースで
今後どのように学校と関わっていくのか

今後どのような進路を決めるのか
それを子どもと一緒に考えながら少しずつ良くなっていく

な、感じです。

元に戻そうとすればするほど
うまくいかなくなりますね(⌒-⌒; )

一周回って台風の日でも
元気に塾に行く娘を見たら

あの時は本当に体が動かなかったんだ
と、分かりました。

別に仮病とは思っていませんでしたが
そこまで体が動かないものなんだ

そこまで何ヶ月も場合によっては年単位で
体が動かないものなんだ。と、分かりました。

元の環境が合わなくてそうなったのに
元に戻してうまくいくわけないですよね。

元に戻すんじゃなく
この子には何が合っているのか
この子には今何が必要なのか

という視点で考えると
少しずつ良くなっていきました。

あ、でも
世の中は正論で成り立っており元に戻す方向にあふれているので
自分で合うものを探さないといけなくてそこは大変でしたけどね。

そうしていたら

3年生になったら2人とも意識が受験生になりました。
と言うか3年生にならないと受験生にはなりませんでした(⌒-⌒; )

学校や先生の言う通り
2年生から!
なんでやらないの!?

と、思っていましたが
それがその子のペースなんですね。

学校の言うこと
病院の言うこと

何が正解か分からなかったけれど
目の前に「正解」はあったんです。

先日は週末に娘に
「これとかあれとか行こうよー」
と、いつもの調子で誘ったら

「私一応受験生なんだからね!そんなに出かけられないよ!」

なんて言われました(⌒-⌒; )

娘からそんなお言葉が出るとは…
早く私も子離れしないと…

いや…早く子離れしたかったのに…
一体これは…何??

になっている今日この頃です。

<話して・聞いて>高校生の不登校

ご提供中のメニュー

お申込・お問合せはこちらから

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次